結論:mikanはIELTS対策に「使えるが、単語学習に限定される」です。
- IELTS専用教材:「実践IELTS英単語3500」を収録(Premiumプラン)
- 活用できる機能:4択クイズ、音声再生、学習記録
- 不十分な点:発音記号表示なし、忘却曲線復習なし、イギリス英語特化なし
この記事では、mikanでIELTS対策がどこまでできるか、また不足を補う代替アプリを439人のIELTS学習者データと共に解説します。
【結論】mikanはIELTS対策に「単語学習限定で使える」
mikanは累計1,000万ダウンロードを突破した人気英語学習アプリです。メインターゲットはTOEIC・英検ですが、IELTS向け教材も収録されているため、単語学習には活用できます。
mikan内のIELTS対応教材
2026年1月時点で、mikanで利用できるIELTS関連教材は以下の通りです。
教材名 | 収録語数 | 対応プラン |
|---|---|---|
実践IELTS英単語3500(旺文社) | 3,500語 | Premium |
TOEFL®テスト英単語3800(旺文社) | 3,800語 | Premium |
補足:TOEFLとIELTSは重複する語彙が多いため、「TOEFL®テスト英単語3800」もIELTS対策に活用できます。
比較として:
- TOEIC教材:金のフレーズ、銀のフレーズなど多数
- 英検教材:パス単(準1級〜5級)完全収録
- IELTS教材:実践IELTS英単語3500のみ
この教材数の差が、mikanが「IELTS対策としては限定的」と言われる理由です。
mikanでIELTS対策に使える3つの機能
「IELTS専用教材が少ない」とはいえ、mikanにはIELTS対策に活用できる機能もあります。
1. 4択クイズでサクサク暗記
mikanの最大の強みはテンポの良い4択クイズ形式です。
- 1単語あたり数秒で回答
- 正解/不正解が即座にフィードバック
- 「知っている」「うろ覚え」「知らない」の3段階で記録
活用法:通勤・通学のスキマ時間に1日100語ペースで学習し、IELTS3500語の全範囲をカバーする。
2. ネイティブ音声でリスニング対策
mikanでは単語ごとにネイティブ音声を再生できます。
- 発音を耳で確認できる
- リスニングで聞き取れる単語が増える
- スペリングと発音を紐づけて記憶できる
注意点:mikanの音声はアメリカ英語が中心です。IELTSではイギリス英語やオーストラリア英語も出題されるため、別途対策が必要です。
3. 学習記録で継続をサポート
mikanには学習記録機能があり、継続のモチベーションを維持できます。
- 学習日数のストリーク表示
- 覚えた単語数の可視化
- 目標設定機能
活用法:まずは21日連続学習を目指す。439人のデータでは、3週間継続した学習者の87%が効果を実感しています。
mikanがIELTS対策に不十分な3つの理由
ここからは、mikanだけではIELTS対策が難しい理由を具体的に解説します。
1. 発音記号(IPA)が表示されない
mikanでは発音記号が表示されません。
IELTSスピーキングでは正確な発音が評価に直結します。特にイギリス英語とアメリカ英語で発音が異なる単語は要注意です。
例:schedule
- アメリカ英語:/ˈskedʒuːl/(スケジュール)
- イギリス英語:/ˈʃedjuːl/(シェジュール)
音声を聞くだけでは、この違いを正確に把握することは困難です。発音記号があれば、どの音を出すべきか明確にわかります。
2. 忘却曲線に基づく復習機能がない
mikanには科学的な復習アルゴリズムがありません。復習タイミングは自分で管理する必要があります。
エビングハウスの忘却曲線によると、学習後の最適な復習タイミングは:
- 1日後:最初の復習
- 3日後:2回目の復習
- 7日後:3回目の復習
- 14日後:4回目の復習
- 30日後:5回目の復習
このタイミングを手動で管理するのは現実的ではありません。mikanでは「苦手な単語」を手動で復習する必要があります。
3. イギリス英語への対応が弱い
mikanの音声は主にアメリカ英語です。
IELTSリスニングでは以下の英語が出題されます:
- イギリス英語(最多)
- オーストラリア英語
- ニュージーランド英語
- 北米英語
また、IELTSライティングではイギリス式スペリングが推奨されます:
- colour(英)vs color(米)
- centre(英)vs center(米)
- organise(英)vs organize(米)
mikanではこれらのイギリス英語特有の要素を学習することが難しいです。
mikanの料金プラン比較
mikanでIELTS対策をする場合、どのプランが適切かを解説します。
各プランの比較
プラン | 月額料金 | IELTS3500 | 音声再生 | 学習記録 |
|---|---|---|---|---|
無料 | 0円 | ❌ | ⚠️一部 | ✅ |
Lite | 600円 | ❌ | ✅ | ✅ |
Premium | 1,000円 | ✅ | ✅ | ✅ |
結論:IELTS対策にmikanを使う場合、Premiumプラン(月額1,000円)が必須です。無料版やLiteプランでは「実践IELTS英単語3500」にアクセスできません。
無料プランでできるIELTS対策
無料プランでは「TOEFL英単語3000」の一部が利用可能です。TOEFLとIELTSは語彙が重複するため、基礎固めには活用できます。
ただし、IELTS特有のアカデミック語彙(hypothesis、methodology、paradigmなど)を網羅的に学習するには不十分です。
IELTS対策におすすめの代替・併用アプリ4選
mikanの不足を補うため、IELTS対策に強いアプリを4つ紹介します。
1. abceed - イギリス英語音声対応
特徴:
- 月額1,650円で400冊以上使い放題
- イギリス英語・アメリカ英語の音声切り替え可能
- AI弱点分析機能
弱点:IELTS専用教材は少ない(2〜3冊)
おすすめの人:TOEICも併行して学習したい人
2. TANZAM - IELTS特化3,100語
特徴:
- IELTS対策専用アプリ
- 約3,100語を収録
- 5,000件以上のレビューで4.8の高評価
弱点:発音記号表示なし
おすすめの人:IELTS専用アプリで集中学習したい人
3. WordSprint - 発音記号・忘却曲線対応
特徴:
- 発音記号(IPA)表示
- 忘却曲線アルゴリズム搭載
- 同義語・パラフレーズ機能
弱点:IELTS以外の試験には非対応
おすすめの人:科学的な復習システムで効率よく学びたい人
4. 物書堂 - 辞書アプリの決定版
特徴:
- 買い切り型(月額費用なし)
- 辞書連携で詳細な意味を確認
- オフライン利用可能
弱点:単語帳機能はシンプル
おすすめの人:iPhoneユーザーで買い切りを好む人
4アプリ比較表
アプリ | 月額料金 | IELTS語彙数 | 発音記号 | 忘却曲線 |
|---|---|---|---|---|
mikan | 1,000円 | 3,500語 | ❌ | ❌ |
abceed | 1,650円 | 少ない | ❌ | ❌ |
TANZAM | 要確認 | 3,100語 | ❌ | ✅ |
WordSprint | 680円 | 3,500語 | ✅ | ✅ |
物書堂 | 2,100円(買切) | 3,500語 | ✅ | ❌ |
439人データで判明!mikanを活かすIELTS学習法
WordSprintユーザー439人のデータから、mikanを併用したIELTS単語学習の最適解が見えてきました。
mikan活用の最適なタイミング
学習段階 | 推奨アプリ | 理由 |
|---|---|---|
基礎固め(5.0未満) | mikan | 4択クイズで大量インプット |
語彙拡充(5.0〜6.0) | mikan + IELTS特化アプリ | 併用で効率化 |
仕上げ(6.0以上) | IELTS特化アプリ | 発音・同義語を重点強化 |
1日の最適学習量
学習時間/日 | 目標スコア達成率 | 挫折率 |
|---|---|---|
5分未満 | 23% | 67% |
5〜15分 | 48% | 42% |
15〜30分 | 71% | 18% |
30分以上 | 69% | 24% |
結論:1日15〜30分が最も効果的。mikanで15分 + IELTS特化アプリで15分の組み合わせが理想的です。
mikanユーザーの乗り換え理由トップ3
439人中、mikanから他のIELTSアプリに乗り換えた学習者に理由を調査した結果:
- 発音記号がない(89%):スピーキング対策に不安
- 復習タイミングが分からない(78%):自己管理の負担
- イギリス英語が学べない(64%):リスニング対策の限界
これらの課題を解決するため、多くの学習者がIELTS特化アプリへ移行しています。
よくある質問(FAQ)
Q1: mikanの無料版でもIELTS対策はできますか?
A: 非常に限定的です。無料版では「実践IELTS英単語3500」にアクセスできません。TOEFLの一部教材で基礎固めはできますが、本格的なIELTS対策にはPremiumプラン(月額1,000円)が必要です。
Q2: mikanとabceed、IELTS対策にはどちらがいい?
A: IELTS対策としてはmikanの方がやや優れています。mikanには「実践IELTS英単語3500」が収録されていますが、abceedのIELTS教材は数冊のみです。
ただし、どちらも発音記号表示と忘却曲線復習がないため、IELTS対策としては不十分な点があります。
👉 詳しくは「mikan vs abceed どっちがいい?目的別おすすめ診断」をご覧ください。
Q3: mikanの音声だけでIELTSリスニング対策になりますか?
A: 補助的には有効ですが、十分ではありません。mikanの音声は主にアメリカ英語です。IELTSリスニングではイギリス英語やオーストラリア英語が頻出するため、別途対策が必要です。
Q4: mikanを解約してIELTS専用アプリに乗り換えるべき?
A: 目的によります。
- TOEIC・英検も併行して勉強する → mikan継続 + IELTS専用アプリを追加
- IELTSだけに集中したい → IELTS専用アプリに乗り換え
月額コストを抑えたい場合は、IELTS専用アプリ1本に絞ることをおすすめします。
Q5: mikanで3,500語を覚えたらIELTS 7.0取れますか?
A: 語彙だけでは不十分です。IELTS 7.0には:
- 単語の正確な発音(スピーキング対策)
- 同義語・パラフレーズ(ライティング対策)
- イギリス英語の聞き取り(リスニング対策)
これらの要素を別途強化する必要があります。mikanで語彙の土台を作り、IELTS特化アプリで仕上げるのが効果的です。
まとめ:mikanとIELTS専用アプリの使い分け
mikanは優れた英語学習アプリですが、IELTS対策としては機能が限定的です。
mikanが向いている人
- TOEIC・英検も併行して学習したい
- まずは単語の基礎を固めたい
- 4択クイズ形式でサクサク暗記したい
- 通勤・通学のスキマ時間を活用したい
IELTS専用アプリが向いている人
- IELTS対策に集中したい
- 発音記号を見ながら正確な発音を学びたい
- 自動で復習タイミングを管理してほしい
- イギリス英語に慣れたい
ベストな組み合わせ:
- mikanで英語基礎力を固める(目標5.5まで)
- IELTS専用アプリで頻出語彙を集中学習(目標6.0〜7.0)
これにより、効率的にIELTSスコアアップを目指せます。
IELTS対策ならWordSprintがおすすめ
mikanでのIELTS対策に限界を感じたら、IELTS特化アプリ「WordSprint」を試してみてください。
WordSprintの特徴
✅ 発音記号(IPA)表示 - 正確な発音を視覚的に確認
✅ 忘却曲線アルゴリズム - 最適なタイミングで自動復習
✅ 同義語・パラフレーズ機能 - ライティング・スピーキング対策
✅ IELTS頻出3,500語 - 実践IELTS英単語3500に対応
料金プラン
- 1ヶ月:680円/月
- 3ヶ月:1,770円(月あたり590円)
- 買い切り:3,980円(永続利用)
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著者情報
Ko Inoue|IELTS 6.5達成、WordSprint開発者
自身のIELTS対策の経験から、既存アプリの課題(発音記号なし、復習システムの不備など)を解決するためにWordSprintを開発。439人のユーザーデータを基に、科学的な学習メソッドを研究・実装。
最終更新日: 2026年1月


