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IELTSスピーキング対策完全ガイド|独学で6.5達成【2026年版】

WordSprint編集部 KoWordSprint編集部 Ko |
16分
IELTSスピーキング対策完全ガイド|独学で6.5達成【2026年版】

「IELTSのスピーキングって、独学で対策できるの?」

結論から言うと、独学でもIELTSスピーキング6.5は達成可能です。

私自身、IELTS 6.5を達成した経験があり、その過程で「何が効果的で、何が時間の無駄だったか」を身をもって学びました。さらに、WordSprintアプリの439人のユーザーデータを分析した結果、語彙力とスピーキングスコアには明確な相関があることも分かっています。

この記事では、IELTSスピーキングの採点基準から、パート別の具体的な対策法、独学で6.5を目指すための4ステップまで、すべてを解説します。


この記事で分かること

  • IELTSスピーキングの採点基準と各スコアのレベル感
  • パート1・2・3それぞれの攻略法
  • 独学で6.5を目指す具体的な4ステップ
  • 439人のデータから判明した「語彙力とスコアの関係」
  • 本番で使える頻出フレーズ30選

IELTSスピーキングの概要と採点基準

試験形式(3パート構成)

IELTSスピーキングは、試験官と1対1のインタビュー形式で行われます。試験時間は11〜14分で、以下の3パートで構成されています。

パート

内容

時間

特徴

パート1

日常的な質問

4-5分

自己紹介、趣味、仕事など

パート2

2分間スピーチ

3-4分

1分準備→2分スピーチ

パート3

ディスカッション

4-5分

パート2の内容を深掘り

4つの採点基準

IELTSスピーキングは、以下の4つの基準で評価されます。

基準

配点

内容

Fluency & Coherence(流暢さと一貫性)

25%

話の流れ、論理的な構成

Lexical Resource(語彙力)

25%

単語の多様性、適切な使用

Grammatical Range & Accuracy(文法)

25%

文構造の多様性、正確さ

Pronunciation(発音)

25%

発音の明瞭さ、イントネーション

重要なポイント: 4つの基準のうち、語彙力と発音で50%を占めています。つまり、「話す内容」よりも「どう話すか」が重視されるのです。

各スコアのレベル感

スコア

レベル

特徴

5.0

基礎的

日常会話は可能、複雑な話題で詰まる

5.5

中級入口

ある程度流暢だが、言い換えが苦手

6.0

中級

多くのトピックで対応可能、時々ミス

6.5

中上級

幅広い語彙、論理的な構成

7.0

上級

ほぼネイティブレベルの流暢さ

6.5を目指す理由: 多くの大学や移住プログラムで求められる最低ラインが6.0〜6.5です。6.5があれば、ほとんどの目的に対応できます。


パート別対策法

パート1: 日常会話(最も対策しやすい)

パート1は最も対策しやすいパートです。質問のパターンが決まっているため、事前準備が効果的に機能します。

頻出トピック:

  • 仕事・学業
  • 趣味・余暇
  • 住んでいる場所
  • 家族・友人
  • 食べ物・料理

対策のコツ:

  1. 結論→理由→具体例の順で答える
  2. 1つの質問に2〜3文で答える(短すぎず、長すぎず)
  3. Yes/Noだけで終わらせない

良い回答例:

Q: Do you like cooking?

A: Yes, I really enjoy cooking, especially on weekends. (結論) It helps me relax after a busy week at work. (理由) Last Sunday, I tried making homemade pasta for the first time, and it turned out surprisingly well. (具体例)

パート2: 2分間スピーチ(持ちネタ5つ準備)

パート2は、多くの受験者が苦手とするパートです。しかし、5つの「持ちネタ」を準備しておけば、ほとんどのトピックに対応できます。

準備すべき持ちネタ:

カテゴリ

持ちネタ例

対応できるトピック

人物

尊敬する人(家族・先生など)

影響を受けた人、思い出の人

場所

お気に入りの場所

旅行、思い出の場所、理想の住居

大切にしているもの

プレゼント、写真、本

経験

達成したこと

成功体験、学んだこと

イベント

参加した催し

祭り、結婚式、パーティー

2分スピーチの構造:

  • 導入(15秒): トピックの紹介
  • 本論1(45秒): 詳細の説明
  • 本論2(45秒): 感想・感情
  • 結論(15秒): まとめ

重要: 2分間話し続けることが最優先です。内容の質より、沈黙を作らないことが評価されます。

パート3: ディスカッション

パート3は、パート2のトピックを深掘りするディスカッションです。意見を論理的に述べる力が問われます。

対策のコツ:

  1. PREP法を使う(Point → Reason → Example → Point)
  2. 両面から考える(On one hand... On the other hand...)
  3. 具体例を必ず入れる

回答テンプレート:

I believe that... (主張)
This is because... (理由)
For example, in Japan... (具体例)
So, that's why I think... (結論)


独学で6.5を目指す4ステップ

ステップ1: 語彙力を強化する

スピーキングの25%は語彙力で評価されます。同じ単語の繰り返し(repetition)は減点対象です。

効果的な語彙強化法:

  • 言い換え表現を意識的に覚える(good → excellent, wonderful, fantastic)
  • コロケーション(よく一緒に使われる単語の組み合わせ)を学ぶ
  • トピック別単語を整理する

おすすめの語彙数目標:

目標スコア

必要語彙数

5.5

3,000語

6.0

4,000語

6.5

5,000語

7.0

6,000語以上

ステップ2: 録音トレーニング

独学で最も効果的なのが自分の声を録音して聞くことです。

やり方:

  1. IELTSの過去問や練習問題に回答する
  2. スマホで録音する
  3. 聞き返して以下をチェック:
    • 沈黙の長さ
    • 文法ミス
    • 同じ単語の繰り返し
    • 発音の不明瞭さ

週に3〜4回、各15分続けるだけで、1ヶ月後には明確な改善が見られます。

ステップ3: つなぎフレーズをマスター

沈黙を避けるために、つなぎフレーズを自然に使えるようにしましょう。

考える時間を稼ぐフレーズ:

  • "That's an interesting question..."
  • "Let me think about that for a moment..."
  • "Well, I suppose..."
  • "To be honest..."

話を展開するフレーズ:

  • "What I mean is..."
  • "In other words..."
  • "For instance..."
  • "Speaking of which..."

ステップ4: シャドーイングで発音矯正

発音は25%を占める重要な評価基準です。シャドーイングが最も効果的な練習法です。

シャドーイングのやり方:

  1. 英語音声(ポッドキャスト、TED Talks等)を用意
  2. 音声を聞きながら、0.5秒遅れで真似して話す
  3. 1日15分、同じ素材を1週間続ける

おすすめ素材:

  • BBC Learning English
  • TED Talks(字幕付き)
  • IELTS公式サンプル音声

【独自データ】語彙力とスピーキングスコアの関係

WordSprintアプリの439人のユーザーデータを分析した結果、語彙力とスピーキングスコアには明確な相関があることが分かりました。

発見1: 語彙数3,000語がスコア5.5の分岐点

習得語彙数

平均スピーキングスコア

2,000語未満

5.0

2,000〜3,000語

5.5

3,000〜4,500語

6.0

4,500〜6,000語

6.5

6,000語以上

7.0+

発見2: 1日15〜30分の学習が最も効率的

439人のデータから、1日15〜30分の学習を継続したユーザーが最もスコアを伸ばしていました。1日1時間以上の「詰め込み学習」よりも、短時間の継続学習の方が効果的です。

発見3: 「使える語彙」と「知っている語彙」の差

単語を「知っている」だけでは不十分です。スピーキングで高得点を取るには、瞬時に口から出る「使える語彙」を増やす必要があります。

WordSprintでは、単語を見た瞬間に意味が分かるようになるまで繰り返し学習することで、「使える語彙」を効率的に増やすことができます。

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スピーキングで使える頻出フレーズ30選

パート1向け(日常会話)

用途

フレーズ

同意

I completely agree with that.

頻度

I tend to... / I usually...

好み

I'm really into... / I'm fond of...

変化

I used to..., but now I...

理由

The main reason is that...

パート2向け(スピーチ構成)

用途

フレーズ

導入

I'd like to talk about...

詳細

What makes it special is...

時系列

First of all... Then... Finally...

感想

What I found most impressive was...

結論

All in all, it was...

パート3向け(意見表明)

用途

フレーズ

主張

From my perspective...

対比

On one hand... On the other hand...

一般化

Generally speaking...

仮定

If I had to choose, I would say...

結論

Taking everything into account...

汎用フレーズ(考える時間を稼ぐ)

用途

フレーズ

考え中

That's a thought-provoking question.

言い換え

What I'm trying to say is...

補足

I should also mention that...

強調

The key point here is...

要約

To sum up...


よくある失敗パターンと対策

失敗1: 沈黙が長い

原因: 完璧な回答を考えようとしている
対策: つなぎフレーズを使い、「とりあえず話し始める」習慣をつける

失敗2: Yes/Noだけで終わる

原因: 詳細を付け加える習慣がない
対策: 必ず「理由」と「具体例」を1つずつ加える

失敗3: 同じ単語を繰り返す

原因: 語彙の引き出しが少ない
対策: 言い換え表現を意識的に学習する

失敗4: 時間が余る(パート2)

原因: 話すネタが尽きる
対策: 持ちネタを5つ準備し、詳細まで練習しておく

失敗5: 質問を聞き返せない

原因: 聞き返すと減点されると思い込んでいる
対策: 1〜2回の聞き返しは減点されない。"Could you repeat the question?"と遠慮なく聞く


よくある質問(FAQ)

Q1: IELTSスピーキングは独学で対策できますか?

A: はい、独学で十分対策可能です。特に語彙力強化、録音トレーニング、シャドーイングは一人でできる効果的な方法です。ただし、週1回程度のオンライン英会話で実践練習を入れると、より効果的です。

Q2: スコアを0.5上げるのにどれくらい時間がかかりますか?

A: 一般的に200〜300時間と言われています。1日1時間の学習で約3〜6ヶ月が目安です。ただし、語彙力が足りない場合は、まず単語学習に集中することで効率が上がります。

Q3: パート2で2分間話し続けられません。どうすればいいですか?

A: 5つの持ちネタを準備し、各ネタに「いつ・どこで・誰と・何を・なぜ・どう感じたか」を含めて練習してください。タイマーを使い、2分間話し続ける練習を繰り返すことが重要です。

Q4: 発音はどうやって改善すればいいですか?

A: シャドーイングが最も効果的です。1日15分、同じ素材を1週間続けると、イントネーションや発音パターンが自然に身につきます。BBC Learning EnglishやTED Talksがおすすめです。

Q5: 文法ミスはどれくらい減点されますか?

A: 中学レベルの基本的なミス(時制、三人称単数のS、冠詞)が頻発すると大きく減点されます。一方、複雑な文構造に挑戦した結果のミスは、むしろ「挑戦」として評価されることもあります。完璧を目指すより、多様な文構造を使うことを意識しましょう。


まとめ:今日から始める3ステップ

IELTSスピーキングで6.5を達成するために、今日から始められることをまとめます。

ステップ1: 語彙力チェック

現在の語彙数を把握し、目標スコアに必要な語彙数との差を確認する。

ステップ2: 持ちネタを5つ作る

人物・場所・物・経験・イベントの5カテゴリで、2分間話せるネタを準備する。

ステップ3: 毎日15分の練習を始める

録音トレーニングまたはシャドーイングを、まずは1週間続けてみる。


語彙力に不安がある方へ

IELTSスピーキングの25%は語彙力で評価されます。WordSprintは、IELTS頻出単語を忘却曲線に基づいて効率的に学習できるアプリです。1日15分の学習で、着実に「使える語彙」を増やしていきましょう。

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著者情報
Ko Inoue|IELTS 6.5達成、WordSprint開発者
自身のIELTS受験経験と、439人のユーザーデータ分析をもとに、効率的な英語学習法を研究・発信している。

最終更新日: 2026年1月


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