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IELTS日程の調べ方と申し込み完全ガイド|試験当日の流れ・結果発表まで【2026年版】

WordSprint編集部 KoWordSprint編集部 Ko |
17分
IELTS日程の調べ方と申し込み完全ガイド|試験当日の流れ・結果発表まで【2026年版】

「IELTSを受けたいけど、試験日程がどこに載っているのか分からない」 「申込サイトが複数あって、どこから申し込めばいいのか迷う」 「留学の出願期限に間に合わせるには、いつ受験すればいい?」

IELTSの受験を決めた方が最初につまずくのが、この「日程と申し込み」の問題です。英検やTOEICと違って、IELTSは複数の受験団体が同じ試験を運営しているため、情報が分散していて分かりにくいのが正直なところです。

先に結論をお伝えすると、IELTSの試験日程は受験団体の公式サイトで検索するのが唯一確実な方法です。そして2026年現在、コンピューター版はほぼ毎日開催されているため、日程の自由度は想像以上に高くなっています。

さらに2026年は、ペーパー版の提供終了という大きな変更がありました。古い情報のまま準備を進めると申し込みの段階で戸惑うことになるため、この記事で最新の流れを整理しておきましょう。

この記事では、**IELTS 6.5を取得した開発者(Ko Inoue)**が、日程の調べ方から申し込み手順、試験当日の流れ、結果発表までの全プロセスを解説します。

この記事でわかること: - 2026年のIELTSの大きな変更点(ペーパー版終了・運営再編) - 試験日程の調べ方3ステップ - 申し込み手順と締切・受験料の目安 - 試験当日の流れと持ち物 - 結果発表までの日数と逆算スケジュールの立て方


まず押さえたい2026年の重要変更点

日程の調べ方の前に、2026年に起きた2つの大きな変更を押さえておきましょう。これを知らないと、ネット上の古い記事の情報と現状が食い違って混乱します。

変更点1: ペーパー版は2026年夏で終了、コンピューター版に一本化

日本英語検定協会の公式発表によると、IELTSペーパー版は東京都・大阪府では2026年8月実施分まで、その他の地域では2026年6月実施分までで提供終了となりました(公式発表)。

今後の受験はコンピューター版(CDI)が基本になります。ただし心配は不要です。試験の内容・採点基準・試験時間・成績証明書はすべてペーパー版と同一で、スピーキングテストも従来どおり試験官との対面式で実施されます。

コンピューター版の特徴や対策は「IELTSコンピューター受験完全ガイド」で詳しく解説しています。初めて受験する方は必ず目を通しておいてください。

変更点2: IDPの日本運営がJSAFに移行

もうひとつの変更が運営体制です。IELTSの共同オーナーであるIDP Educationの日本での試験運営は、2026年2月から一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)に移行しました(IDP公式のお知らせ)。

「IDPで申し込む」という古い記事の説明は、現在では「JSAFで申し込む」と読み替えるのが正確です。


IELTSの受験団体は主に2つ|どちらで受けても試験は同じ

2026年現在、日本でIELTSを申し込む窓口は主に次の2つです。

受験団体 運営の系統 特徴
日本英語検定協会(英検) British Councilと共同運営 日本語で申し込みが完結する。全国の主要都市にテストセンターがあり、2026年6月には横浜・福岡にもコンピューター版の新テストセンターが開設された
JSAF IDP系の公式テストセンター 2026年2月からIDPの日本運営を引き継ぎ。東京・大阪に公式テストセンターを持つ

重要: どちらの団体で受験しても、試験内容・採点基準・スコアの価値は完全に同じです。発行される成績証明書(TRF)も同等に扱われます。

選び方の基準はシンプルで、次の2点で決めれば問題ありません。

  1. 自宅や職場から通いやすい会場があるか
  2. 希望する日程に空席があるか

団体ごとに会場と開催日が異なるため、両方のサイトで検索して、都合の良い方に申し込むのが実用的です。


IELTS試験日程の調べ方【3ステップ】

具体的な試験日をこの記事に書くことはあえてしません。日程は会場ごとに異なり、常に更新されるからです。その代わり、5分で確実に最新日程にたどり着く手順を紹介します。

ステップ1: モジュール(アカデミック/ジェネラル)を決める

検索の前に、自分が受けるモジュールを確定させましょう。

  • アカデミック・モジュール: 海外大学・大学院への進学、国内大学の入試利用など
  • ジェネラル・トレーニング・モジュール: 海外移住、就労ビザ申請など

開催日によって受験できるモジュールが異なる場合があるため、ここが決まっていないと検索できません。違いが曖昧な方は「IELTSアカデミックとジェネラルの違い」を先に確認してください。

ステップ2: 受験団体の公式サイトで検索する

各団体の公式サイトには日程検索ページがあります。

検索時に指定する条件は主に次の3つです。

  1. 受験する都市(東京・大阪・名古屋・横浜・福岡など)
  2. モジュール(アカデミック/ジェネラル)
  3. 希望する時期

コンピューター版はほぼ毎日開催されているため、「月に数回しかない」というペーパー版時代のイメージよりずっと柔軟に選べます。

ステップ3: 空席状況を確認し、早めに申し込む

注意したいのは、会場が満席になった時点で申込締切になることです。特に以下の時期は受験者が集中しやすい傾向があります。

  • 留学出願が本格化する秋〜冬
  • 大学入試でスコア提出が必要になる時期の直前

希望日の直前でも空席があれば申し込めますが、確実に受けたい日程があるなら1〜2ヶ月前には申し込んでおくのが安心です。


IELTS申し込み手順|オンラインで完結

日程が決まったら申し込みです。どの団体もオンラインで完結します。

申込前に必ず準備するもの: パスポート

日本国内でのIELTS受験は、有効期限内のパスポートが必須です。本人確認書類として使えるのはパスポートのみで、運転免許証やマイナンバーカードでは受験できません。

  • 申込時に入力したパスポート番号と、試験当日に持参するパスポートは同一のものである必要があります
  • パスポートを持っていない方・期限が切れている方は、申し込みの前にパスポートの取得・更新から始めてください(発行には通常1〜2週間程度かかります)

申し込みの流れ(5ステップ)

  1. 公式サイトでアカウントを作成する: メールアドレスを登録し、受験者情報を入力
  2. 試験を選択する: モジュール・会場・日程を選ぶ
  3. パスポート情報を登録する: パスポート番号と顔写真ページの画像アップロードが求められるのが一般的
  4. 受験料を支払う: クレジットカードやコンビニ払いなど(団体によって選択肢が異なる)
  5. 確認メールを受け取る: 受験日時・会場・集合時間が記載された確認メールが届く。当日まで保管する

申込締切の目安

締切は団体と支払方法によって異なります。たとえばJSAFの場合、クレジットカード払いは試験日の3日前、コンビニ払いは6日前が締切とされています(2026年8月時点)。

ただしこれは「締切までに申し込めば必ず受験できる」という意味ではありません。前述のとおり満席になれば締切前でも受付終了となるため、締切ギリギリの申し込みは避けるのが賢明です。

受験料の目安

日本英語検定協会での受験料は、2025年9月の改定以降27,500円です(改定のお知らせ)。さらに2026年9月1日以降の申込分から再度の改定が予告されているため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の金額を確認してください。団体別の料金比較やキャンセル料の詳細は「IELTS受験料はいくら?団体別料金・キャンセル料・他試験との比較」にまとめています。

決して安い試験ではないので、1回の受験で目標スコアに届くよう準備してから臨みたいところです。全体的な学習計画は「IELTS完全ガイド」を参考にしてください。


試験当日の流れ|集合から終了まで

初受験の方が不安に感じる当日の流れを、コンピューター版を前提にタイムラインで整理します。

当日のタイムライン

時間 内容
集合時間(試験30分前が目安) 会場到着、受付開始
受付 パスポート確認、写真撮影、荷物をロッカーへ
入室 指定のPCに着席。ヘッドフォンとメモ用紙・ペンを受け取る
試験開始 リスニング(約30分)→ リーディング(60分)→ ライティング(60分)
筆記パート終了 合計約2時間45分
スピーキング 前日・当日・翌日のいずれかに、試験官との対面形式で実施

スピーキングの日時は筆記テストとは別に案内されます。確認メールに記載されたスケジュールを必ずチェックしておきましょう。

持ち物チェックリスト

必須: - 有効期限内のパスポート(原本。申込時と同一のもの) - 確認メール(スマホ表示または印刷)

持ち込み不可: - スマートフォン、時計、自分の筆記用具(メモ用紙とペンは会場で支給されます) - 飲食物(透明ボトルの水のみ許可される場合あり。会場の案内に従ってください)

あると便利: - 上着(会場の空調が強めに効いていることが多い) - ロッカーに入れやすいシンプルなバッグ

当日の画面操作やセクション別の注意点は「IELTSコンピューター受験完全ガイド」で詳しく解説しています。


結果発表までの日数と確認方法

受験後、結果はオンラインで確認できます。

受験形式 結果発表までの日数
コンピューター版 試験日から3〜5営業日
ペーパー版(提供終了前の参考情報) 試験日から13日後

コンピューター版への一本化により、現在はほぼすべての受験者が1週間以内に結果を確認できるようになりました。出願スケジュールが立てやすくなったのは、受験者にとって大きなメリットです。

確認手順は次のとおりです。

  1. 受験団体のマイページ(結果確認ページ)にログイン
  2. スコア公開後、オーバーオールと4技能のバンドスコアを確認
  3. 紙の成績証明書(TRF)は別途発行される。出願先への提出方法(電子/郵送)は出願先の要件を確認

営業日カウントのため土日祝を挟むと後ろ倒しになります。5営業日を目安にスケジュールを組むのが安全です。

確認したバンドスコアの見方(オーバーオールの計算方法・スコア別のレベル目安)は「IELTSスコア完全ガイド|バンドスコアの仕組み・レベル目安・目標の決め方」で詳しく解説しています。


逆算スケジュール|出願期限から受験日を決める方法

「いつ受験するか」は、出願期限からの逆算で決めるのが鉄則です。ここを感覚で決めると、再受験の余地がなくなって追い込まれます。

逆算の基本モデル

出願期限からの逆算 やること
3〜4ヶ月前 初回受験。現在地のスコアを把握する
2〜3ヶ月前 スコアが不足していれば弱点を補強
1〜1.5ヶ月前 2回目の受験(このタイミングが実質的なラストチャンス)
2〜3週間前 結果確認、TRFの手配、出願書類の最終確認

ポイントは、初回受験を「本番」ではなく「計測」と位置づけることです。IELTSは受験回数に制限がないため、1回で決めようとするより、再受験を前提に早い段階で一度受けてしまう方が結果的に安全です。

目標スコアまでに必要な学習時間の目安は「IELTS勉強時間ガイド」で、独学での進め方は「IELTS独学勉強法」で詳しく解説しています。

受験日が決まったら、まず単語から始める

申し込みを済ませて試験日が確定したら、学習の最優先は単語です。語彙力はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの全セクションの土台であり、直前の詰め込みが最も効きにくい分野だからです。

手前味噌で恐縮ですが、筆者はIELTS対策の単語学習アプリ「WordSprint」を開発しています。忘却曲線に基づいて「今日やるべき単語」をアプリが自動で決めてくれるため、試験日までの残り日数が限られていても、迷わず毎日の学習を積み上げられます。試験日を確定させた今日から始めるのに向いているアプリなので、よければ試してみてください。


よくある質問(FAQ)

Q. IELTSの申し込みは何ヶ月前にすべき?

確実に希望日程で受けたいなら1〜2ヶ月前が目安です。コンピューター版はほぼ毎日開催されているため直前でも空席が見つかることはありますが、会場が満席になると締切前でも受付終了になります。出願期限が決まっている方は、再受験の余地も考えて早めに初回受験日を確定させましょう。

Q. 申し込み後の日程変更・キャンセルはできる?

可能ですが、団体ごとに規定と手数料が異なります。試験日までの残り日数によっては変更・キャンセルができない、または手数料が発生する場合があります。日本英語検定協会では2026年9月1日以降、変更・キャンセル手数料の運用改定も予告されているため、申込時に最新のポリシーを必ず確認してください。

Q. ペーパー版はもう受験できない?

日本では、東京都・大阪府で2026年8月実施分、その他の地域で2026年6月実施分をもってペーパー版の提供が終了しました。今後はコンピューター版での受験が基本です。試験内容・採点基準・スコアの価値はペーパー版と同一なので、対策の方向性は変わりません。

Q. スピーキングテストはいつ実施される?

筆記テスト(リスニング・リーディング・ライティング)とは別の時間帯に、前日・当日・翌日のいずれかで実施されるのが一般的です。日時は申込後の案内で通知されます。コンピューター版でもスピーキングは試験官との対面形式で行われます。

Q. IELTSは何回でも受験できる?

回数制限はありません。空席があれば連続した日程での受験も可能です。ただし受験料が1回あたり27,500円(2026年8月時点の日本英語検定協会の場合)かかるため、やみくもな再受験は負担が大きくなります。「初回で計測、2回目で本番」のように、目的を持った受験計画を立てるのがおすすめです。


まとめ|日程の確認は公式サイトで、申し込みは早めに

最後に、この記事のポイントを整理します。

2026年の変更点: - ペーパー版は2026年夏で提供終了。今後はコンピューター版が基本 - IDPの日本運営は2026年2月からJSAFに移行

日程の調べ方: 1. モジュール(アカデミック/ジェネラル)を決める 2. 日本英語検定協会またはJSAFの公式サイトで、都市・時期を指定して検索する 3. 満席になる前に、希望日の1〜2ヶ月前を目安に申し込む

申し込みと当日: - 有効期限内のパスポートが必須(申込前に準備) - 受験料は27,500円(2026年8月時点。2026年9月から改定予定のため公式サイトで要確認) - 結果はコンピューター版なら3〜5営業日で確認できる

日程と申し込みの不安が解消できたら、あとは試験日に向けて学習を積み上げるだけです。全セクションの土台となる単語学習は、忘却曲線ベースで毎日の学習を自動化できる「WordSprint」もぜひ活用してみてください。


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この記事は2026年8月時点の情報に基づいています。試験日程・受験料・申込規定は変更される可能性があるため、最新情報は各受験団体の公式サイトで確認してください。

著者: Ko Inoue|IELTS 6.5取得。IELTS単語学習アプリ「WordSprint」開発者。自身の受験経験をもとに記事を執筆。