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IELTS 6.5に必要な語彙数|実データでわかる最短学習法【2026年版】

WordSprint編集部 KoWordSprint編集部 Ko |
15分
IELTS 6.5に必要な語彙数|実データでわかる最短学習法【2026年版】

「IELTS 6.5を目指しているけど、結局何語覚えればいいの?」

ネットで調べると「3,000語」「5,000語」「8,000語」と、サイトによってバラバラな数字が出てきて混乱しますよね。

結論から言うと、IELTS 6.5達成に必要な語彙数は約3,500語です。

私自身、IELTS 6.5を達成した経験があり、さらにWordSprintアプリの439人のユーザーデータを分析した結果、この数字に辿り着きました。

この記事では、なぜ3,500語なのか、どうすれば12週間で習得できるのか、具体的なスケジュールとともに解説します。


この記事で分かること

  • IELTS 6.5に必要な語彙数と、その科学的根拠
  • 439人のデータから判明した「6.5達成者の共通点」
  • 12週間で3,500語を習得する具体的なスケジュール
  • おすすめの単語帳・アプリ
  • よくある質問への回答

【結論】IELTS 6.5達成に必要な語彙数は3,500語

なぜ「3,500語」なのか?

IELTS 6.5に必要な語彙数について、複数の研究と実データを分析した結果、約3,500語という結論に至りました。

情報源

推奨語彙数

備考

Cambridge ESOL公式

4,000〜5,000語

全スキル含む

大学受験レベル

約3,000語

高校卒業程度

実践IELTS英単語3500

3,500語

6.5レベルまで対応

WordSprint 439人データ

約3,500語

6.5達成者の平均

ポイント:「3,000〜4,000語」という幅広い数字ではなく、具体的に3,500語を目標にすることで、学習計画が立てやすくなります。

競合サイトの「3,000〜5,000語」説を検証

インターネット上では、IELTS 6.5に必要な語彙数について様々な情報が飛び交っています。

サイト

記載内容

検証結果

A社

3,000〜4,000語

下限は5.5レベル向け

B社

5,000〜6,000語

7.0レベルと混同

C社

6,000〜12,000語

8.0以上向けの数字

なぜ数字がバラバラなのか?

  1. スコア区分が曖昧 - 5.5〜6.5を一括りにしている
  2. 「語彙数」の定義が異なる - 認識語彙と運用語彙の混同
  3. 目標設定が高すぎる - 安全マージンを取りすぎ

本記事では、実際に6.5を達成した学習者のデータに基づいて「3,500語」という具体的な目標を提示しています。


IELTS 6.5達成者439人の学習データ分析

WordSprintユーザーの学習傾向

WordSprintアプリを使ってIELTS対策をしている439人のユーザーデータを分析しました。

6.5達成者の共通点:

項目

平均値

特徴

学習単語数

約3,500語

基礎語彙+IELTS頻出語彙

学習期間

約12週間

週5日以上の学習

1日の学習時間

30〜45分

集中した短時間学習

復習回数

5回以上

忘却曲線に基づく

効果が出るまでの期間

「いつから効果を感じられるのか」という質問をよく受けます。

439人のデータによると:

期間

学習状況

実感

1〜2週間

基礎語彙500語

まだ効果を感じにくい

3〜4週間

基礎語彙1,000語

リーディングが楽になる

5〜8週間

2,000語達成

リスニングの理解度向上

9〜12週間

3,500語達成

全セクションで効果実感

重要:最初の2週間は効果を感じにくいですが、3週間目から明確に変化を感じるという報告が多いです。ここで諦めないことが大切です。


👉 効果が出るまでの詳細データは「IELTS単語学習で効果が出るまでの期間は?439人の学習データで分かった最短ルート」をご覧ください。

スコア別必要語彙数の完全早見表

5.5〜6.0を目指す場合

項目

目安

必要語彙数

2,500〜3,000語

学習期間

8〜10週間

重点

基礎語彙の完全習得

5.5〜6.0レベルでは、大学受験レベルの語彙力があれば到達可能です。ただし、IELTS特有の学術語彙(academic vocabulary)は追加で学習が必要です。

6.5を目指す場合【本記事のメイン】

項目

目安

必要語彙数

約3,500語

学習期間

10〜12週間

重点

学術語彙+同義語・言い換え

6.5達成には、単語の意味を知っているだけでは不十分です。同義語や言い換え表現も習得することで、ライティング・スピーキングのスコアが上がります。

7.0以上を目指す場合

👉 7.0を目指す方は「IELTS 7.0に必要な語彙数は何語?レベル別単語学習ロードマップ」もご覧ください。

項目

目安

必要語彙数

5,000〜8,000語

学習期間

16週間以上

重点

高度な学術語彙+コロケーション

7.0以上を目指す方は、別記事「IELTS 7.0に必要な語彙数は何語?レベル別単語学習ロードマップ」で詳しく解説しています。


👉 具体的な戦略は「IELTS 6.5を3ヶ月で達成するための単語学習戦略」で詳しく解説しています。

IELTS 6.5を12週間で達成する単語学習スケジュール

全体像

Week 1-4:  基礎語彙1,000語の習得
Week 5-8:  アカデミック語彙1,500語の強化
Week 9-12: 高得点語彙1,000語の仕上げ
────────────────────────────────────
合計:      3,500語

【Week 1-4】基礎語彙1,000語の習得

目標:1日40語 × 25日 = 1,000語

学習内容:

  • 日常生活で使う基本単語
  • IELTS頻出の動詞・形容詞
  • 数字・時間・場所の表現

この時期のポイント:

  1. 完璧を求めない - 80%の定着でOK
  2. 音声も一緒に覚える - リスニング対策になる
  3. 毎日継続する - 週末まとめ学習は非効率

1日のスケジュール例:

時間

内容

朝15分

新規単語20語のインプット

昼10分

朝の復習

夜15分

新規単語20語+全体復習

【Week 5-8】アカデミック語彙1,500語の強化

目標:1日55語 × 27日 = 約1,500語

学習内容:

  • Academic Word List(AWL)
  • IELTS頻出のトピック別語彙
  • ライティングで使う接続詞・表現

この時期のポイント:

  1. コロケーションで覚える - make progress, take responsibility など
  2. 同義語をセットで覚える - important = significant, crucial, vital
  3. 例文で使い方を確認 - 単語だけでなく用法も

トピック別の重点語彙:

トピック

頻出語彙例

環境

sustainable, emissions, biodiversity

教育

curriculum, literacy, vocational

健康

obesity, sedentary, preventive

テクノロジー

innovation, automation, cybersecurity

社会

inequality, demographic, urbanization

【Week 9-12】高得点語彙1,000語の仕上げ

目標:1日35語 × 28日 = 約1,000語

学習内容:

  • 6.5〜7.0レベルの上級語彙
  • 言い換え表現(paraphrasing)
  • イディオム・句動詞

この時期のポイント:

  1. アウトプット中心に切り替える - 覚えた単語を使う練習
  2. 弱点トピックを集中強化 - 苦手分野の語彙を重点的に
  3. 模擬テストで実践 - 本番形式で確認

言い換え表現の例:

基本表現

言い換え

increase

rise, grow, surge, escalate

decrease

decline, drop, fall, diminish

important

significant, crucial, vital, essential

problem

issue, challenge, concern, obstacle


6.5達成者が実際に使った単語帳・アプリ

おすすめ単語帳3選

1. 実践IELTS英単語3500(旺文社)

項目

内容

収録語数

3,500語

レベル

5.5〜7.5

特徴

スコア別に500語ずつ分類

おすすめポイント:IELTS対策単語帳の定番。6.5を目指すなら、この1冊で十分です。

2. IELTS必須英単語4400(Jリサーチ出版)

項目

内容

収録語数

4,400語

レベル

5.0〜8.0

特徴

例文が豊富

おすすめポイント:7.0以上も視野に入れている方向け。例文でコロケーションも学べます。

3. Cambridge Vocabulary for IELTS Advanced

項目

内容

収録語数

約2,000語

レベル

6.5〜7.5

特徴

練習問題付き

おすすめポイント:英語で学びたい方向け。本番形式の練習問題で実践力が身につきます。

おすすめアプリ3選

1. WordSprint(IELTS特化)

項目

内容

対応語彙

IELTS頻出3,500語以上

特徴

忘却曲線に基づくスマート復習

料金

無料(プレミアムあり)

おすすめポイント:私が開発したアプリです。「覚えた」と思った単語が、最適なタイミングで自動的に復習問題として出題されるので、効率的に定着します。

👉 WordSprintをダウンロード

2. Anki(フラッシュカード)

項目

内容

対応語彙

自作または共有デッキ

特徴

高度なカスタマイズ

料金

無料(iOS版は有料)

おすすめポイント:自分でカードを作りたい方向け。IELTS用の共有デッキも多数あります。

3. mikan

項目

内容

対応語彙

TOEIC/英検中心

特徴

知らない単語を集中学習

料金

無料(プレミアムあり)

おすすめポイント:基礎語彙の習得に最適。IELTS専用ではありませんが、Week 1-4の基礎固めに使えます。詳しくは「mikanでIELTS対策はできる?」をご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q1. 単語帳だけで6.5は取れますか?

A. 単語帳だけでは難しいです。

語彙力はIELTS 6.5達成の必要条件であって十分条件ではありません

以下の対策も並行して行う必要があります:

  • リーディング:時間配分と問題形式への慣れ
  • リスニング:シャドーイングによる音声認識力向上
  • ライティング:構成力とパラフレージング
  • スピーキング:流暢さと発音

詳しくは「IELTS単語帳いらない説は本当?」で解説しています。

Q2. 1日何語覚えればいいですか?

A. 1日30〜50語が目安です。

目標期間

1日の学習語数

1日の学習時間

8週間

約60語

45〜60分

12週間

約40語

30〜45分

16週間

約30語

20〜30分

注意:「1日100語」のような詰め込み学習は、短期的には覚えられても1週間後にはほとんど忘れています。継続できるペースを選びましょう。

Q3. 6.5と7.0では単語数はどれくらい違いますか?

A. 約1,500〜4,500語の差があります。

スコア

必要語彙数

差分

6.5

約3,500語

-

7.0

約5,000〜8,000語

+1,500〜4,500語

ポイント:7.0を目指す場合、語彙数だけでなく「語彙の深さ」(コロケーション、ニュアンスの違いなど)も重要になります。

詳しくは「IELTS 7.0に必要な語彙数は何語?」をご覧ください。

Q4. 単語帳とアプリ、どっちがいいですか?

A. 併用がおすすめです。

方法

メリット

デメリット

単語帳

一覧性がある、書き込める

復習タイミングが自己管理

アプリ

自動復習、いつでもどこでも

画面疲れ、電池切れ

おすすめの使い分け:

  • 単語帳:新規単語のインプット、例文の確認
  • アプリ:復習、隙間時間の学習

詳しくは「IELTS単語アプリ vs 単語帳|どっちが効率的?」で比較しています。

Q5. 大学受験の語彙で足りますか?

A. 基礎は足りますが、追加学習が必要です。

大学受験レベルの語彙(約3,000語)は、IELTS 5.5〜6.0程度に相当します。

6.5を目指すには、以下の追加学習が必要です:

  • アカデミック語彙:約500語
  • IELTS頻出表現:約300語
  • 同義語・言い換え:約200語

つまり、大学受験レベル + 約1,000語で6.5に到達できる計算です。


まとめ:6.5達成に向けた学習のポイント

3つの重要ポイント

  1. 目標は3,500語 - 曖昧な「3,000〜5,000語」ではなく、具体的な数字で計画を立てる
  2. 12週間で達成可能 - 1日30〜45分、週5日以上の継続学習
  3. 復習が最重要 - 新規単語よりも、復習に時間を割く

今日から始めるアクション

Step 1:現在の語彙力を確認する

  • 大学受験レベル(約3,000語)なら +約500語で6.0、+約1,000語で6.5
  • 初心者なら3,500語フルで計画

Step 2:12週間のスケジュールを作成する

  • Week 1-4: 基礎語彙1,000語
  • Week 5-8: アカデミック語彙1,500語
  • Week 9-12: 高得点語彙1,000語

Step 3:単語帳またはアプリを選ぶ

  • 単語帳なら「実践IELTS英単語3500」
  • アプリなら「WordSprint」

IELTS 6.5は、正しい方法で継続すれば必ず達成できるスコアです。

この記事が、あなたのIELTS学習の参考になれば幸いです。


著者情報

Ko Inoue - WordSprint開発者

IELTS 6.5達成者。自身のIELTS学習経験から「効率的な単語学習」の重要性を痛感し、WordSprintアプリを開発。439人以上のユーザーデータを分析し、科学的根拠に基づいた学習法を提唱している。


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