IELTS

IELTS参考書おすすめ15選|スコア別・目的別早見表【2026年】

WordSprint編集部 KoWordSprint編集部 Ko |
20分
IELTS参考書おすすめ15選|スコア別・目的別早見表【2026年】

この記事で紹介する15冊【早見表】

No. 参考書名 種類 価格
1 Cambridge公式問題集(最新版はIELTS 21) 問題集 約3,500円
2 実践IELTS英単語3500 単語帳 2,750円
3 IELTS必須英単語4400 単語帳 2,970円
4 文脈で覚えるIELTS英単語 単語帳 2,090円
5 セルフスタディIELTS完全攻略 総合 2,640円
6 IELTS完全対策&トリプル模試 総合 2,860円
7 IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集 問題集 2,860円
8 実践IELTS技能別問題集 リーディング 技能別(日本語) 2,640円
9 実践IELTS技能別問題集 リスニング 技能別(日本語) 2,860円
10 実践IELTS技能別問題集 ライティング 技能別(日本語) 2,530円
11 実践IELTS技能別問題集 スピーキング 技能別(日本語) 約2,500円
12 Reading for IELTS(Collins) 技能別(英語) 約2,500円
13 Listening for IELTS(Collins) 技能別(英語) 約2,700円
14 Writing for IELTS(Collins) 技能別(英語) 約2,500円
15 Speaking for IELTS(Collins) 技能別(英語) 約2,500円

この記事で分かること: - 迷ったらまず買うべき「鉄板3冊」 - 目標スコア別のおすすめ参考書 - 技能別(L/R/W/S)の弱点克服本 - 過去問・無料教材の入手方法 - 参考書×アプリの効率学習法


【結論】IELTS対策で迷ったらこの3冊

時間がない方のために、結論からお伝えします。

IELTS対策で最初に買うべき3冊:

順位 参考書名 価格 対象者
1位 Cambridge公式問題集(最新版) 約3,500円 全員必須
2位 実践IELTS英単語3500 2,750円 5.5〜7.0狙い
3位 セルフスタディIELTS完全攻略 2,640円 初心者

この3冊で、IELTS対策の基盤が整います。以下で詳しく解説します。

1. Cambridge公式問題集(全員必須)

なぜ必須か: IELTSの共同運営元であるCambridge Assessment Englishが作成した公式問題集です。本番と同じ形式・難易度で、これ以上に実践的な教材は存在しません。

基本情報: - 出版社: Cambridge University Press - 最新版: Cambridge IELTS 21(2026年7月発売) - 収録内容: 本番形式の完全なテスト4回分 - 価格: 約3,500円

2026年7月に最新巻のCambridge IELTS 21が発売されました。毎年1冊ずつ新しい巻が追加されており、新しい巻ほど現在の出題傾向に近いのが特徴です。

おすすめの使い方: - 最新版(IELTS 21)を1冊購入し、本番1ヶ月前から時間を計って解く - 間違えた問題は必ず復習 - 余裕があれば過去巻(19、20)も追加

注意点: - 古いバージョン(15以前)は問題形式が現在と異なる場合があります。まずは最新版から始めましょう - アカデミック版とジェネラルトレーニング版が別々に販売されているため、自分の受験モジュールに合った方を選んでください(詳しくはIELTSアカデミックとジェネラルの違いで解説しています)

筆者の体験談: 私はCambridge 17〜19の3冊を使いました。本番では「見たことある形式だ」という安心感があり、リーディングで7.0を取れました。

2. 実践IELTS英単語3500(5.5〜7.0狙い)

特徴: - 基本語1,000 + 重要語2,500の計3,500語を収録 - レベル1〜5の難易度別に分類 - 例文付きで文脈ごと覚えられる

IELTS専用の単語帳は数が限られており、その中でも「実践IELTS英単語3500」は最もバランスが良い1冊です。

基本情報: - 出版社: 旺文社 - 価格: 2,750円

効率的な覚え方: 1. まずレベル1〜2(基本語)を完璧にする 2. 苦手分野の単語を重点的に 3. 復習にはアプリを活用(後述)

関連記事: IELTS単語帳おすすめ5選|439人が選んだ本当に使える1冊

3. セルフスタディIELTS完全攻略(初心者向け)

特徴: - IELTSの基礎知識から丁寧に解説 - 4技能すべての対策を1冊でカバー - 独学者向けの学習プランつき

基本情報: - 出版社: ジャパンタイムズ - 価格: 2,640円

IELTS初受験の方には、まずこの1冊で「IELTSとは何か」を理解することをおすすめします。いきなり問題集に取り組むより、全体像を把握してからの方が効率的です。


IELTS参考書の選び方|3つの基準

参考書選びで失敗しないために、以下の3点を確認しましょう。

目標スコアで選ぶ

目標スコア おすすめ教材レベル
5.0〜5.5 日本語解説あり、基礎文法含む
6.0〜6.5 IELTS専用、実践問題中心
7.0以上 全英語、ハイレベル問題集

6.0未満の方が7.0向けの教材を使っても、難しすぎて挫折します。まずは自分のレベルに合った教材から始めましょう。

日本語版か英語版かで選ぶ

日本語版のメリット: - 解説が分かりやすい - 文法・語彙の補足がある - 独学でも進めやすい

英語版のメリット: - 本番の英語に慣れる - 解説を読むことも学習になる - 選択肢が豊富

おすすめの使い分け: - スコア6.0未満 → 日本語版 - スコア6.0以上 → 英語版も検討

アカデミック・ジェネラルで選ぶ

重要: 多くの参考書は「アカデミック」対応です。ジェネラルを受験する方は、必ず「ジェネラル対応」と明記されているものを選んでください。

特にライティングとリーディングは、アカデミックとジェネラルで出題形式が大きく異なります。間違った教材で勉強すると、本番で戸惑うことになります。


【スコア別】IELTS参考書おすすめ一覧

5.5〜6.0を目指す人向け

この層は「基礎固め」が最優先です。

おすすめ3冊:

1. セルフスタディIELTS完全攻略 - 価格: 2,640円 - 対象: 初受験、TOEIC 600点前後 - 特徴: 4技能を1冊でカバー、学習プランつき

2. 実践IELTS英単語3500 - 価格: 2,750円 - 対象: 語彙力に不安がある方 - 特徴: レベル1〜2から始められる

3. IELTS完全対策&トリプル模試 - 価格: 2,860円 - 対象: 実践練習がしたい方 - 特徴: 模試3回分、解説が丁寧

学習の優先順位: 1. 単語(毎日30分) 2. 総合参考書で形式理解 3. 模試で実践練習

6.5〜7.0を目指す人向け

この層は「弱点克服」と「時間配分」が鍵です。

おすすめ3冊:

1. Cambridge公式問題集(最新版) - 価格: 約3,500円 - 対象: 全員必須 - 特徴: 本番同形式、最新の出題傾向を反映

2. IELTS必須英単語4400 - 価格: 2,970円 - 対象: 6.5以上を狙う方 - 特徴: 単語3,300 + 熟語1,100、難易度A〜D

3. IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集 - 価格: 2,860円 - 対象: 追加の実践問題がほしい方 - 特徴: 日本語解説あり、模試1回分収録

筆者の体験談: 私は6.0→6.5を目指したとき、リスニングが足を引っ張っていました。Collins「Listening for IELTS」を2周したところ、リスニングが5.5→6.0に改善しました。

7.5以上を目指す人向け

この層は「細部の精度」と「時間短縮」が勝負です。

おすすめ2冊:

1. Cambridge公式問題集(複数巻) - おすすめ: 最新版 + 過去2〜3巻 - 理由: 問題パターンの網羅、時間配分の最適化

2. 文脈で覚えるIELTS英単語 - 価格: 2,090円 - 対象: 7.0以上の上級者 - 特徴: 長文の中で単語を学ぶ、リーディング力も強化

7.5以上を狙う方は、すでに基礎力があるはずです。あとは「いかにミスを減らすか」「いかに時間内に解くか」の勝負になります。


【技能別】弱点克服のための参考書

オーバーオールスコアを上げるには、苦手技能をなくすことが最も効果的です。

技能別対策の定番は、次の2シリーズです。

シリーズ 解説言語 向いている人
実践IELTS技能別問題集(旺文社) 日本語 スコア6.0未満、日本語で丁寧に学びたい方
Skills for IELTS(Collins) 全英語 スコア5.0以上、本番の英語に慣れたい方

旺文社の「実践IELTS技能別問題集」はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4冊構成で、日本語の詳しい解説が特徴です。一方、Collins社の「Skills for IELTS」シリーズは全て英語ですが、スコア5.0以上の方なら十分理解できます。

リーディング対策

おすすめ: - 日本語解説派: 実践IELTS技能別問題集 リーディング(旺文社、2,640円) - 全英語派: Reading for IELTS(Collins、約2,500円)

  • スキミング・スキャニングのテクニック
  • 時間配分の練習問題
  • 本番形式の実践演習

ポイント: リーディングは「時間との戦い」です。1パッセージ20分を意識して練習しましょう。

リスニング対策

おすすめ: - 日本語解説派: 実践IELTS技能別問題集 リスニング(旺文社、2,860円) - 全英語派: Listening for IELTS(Collins、約2,700円)

  • イギリス・オーストラリア・アメリカのアクセント対策
  • Part 1〜4の攻略法
  • ディクテーション練習

ポイント: 音声スピードが本番に近い教材を選ぶことで、耳を本番仕様に慣らせます。

ライティング対策

おすすめ: - 日本語解説派: 実践IELTS技能別問題集 ライティング(旺文社、2,530円) - 全英語派: Writing for IELTS(Collins、約2,500円)

  • Task 1(グラフ・図表)の書き方
  • Task 2(エッセイ)の構成テンプレート
  • 模範解答で表現を吸収

ポイント: ライティングは「型」を覚えることが近道です。まずはテンプレートを暗記しましょう。

関連記事: IELTSライティング頻出単語100選|スコア別完全網羅

スピーキング対策

おすすめ: - 日本語解説派: 実践IELTS技能別問題集 スピーキング(旺文社、約2,500円) - 全英語派: Speaking for IELTS(Collins、約2,500円)

  • Part 1〜3の回答例
  • 使えるフレーズ集
  • 録音練習のコツ

ポイント: スピーキングは「準備」が9割です。頻出トピックの回答を事前に用意しておきましょう。

関連記事: IELTSスピーキング対策完全ガイド|独学で6.5達成


IELTSの過去問は入手できる?無料教材の活用法

IELTSはTOEICや英検と異なり、過去問がそのまま市販されることはありません。その代わりに、運営元が作成した公式問題集(Cambridge公式問題集やブリティッシュ・カウンシル公認問題集)が「過去問に最も近い教材」として位置づけられています。

無料で使える公式リソース: - British Council・IDPの公式サイトで公開されているサンプル問題 - 公式問題集付属の音声・オンライン教材 - 公式の模擬テスト体験版

参考書を買う前に、まず無料のサンプル問題で「IELTSがどんな試験か」を体感しておくと、教材選びの失敗が減ります。無料教材の入手先と使い方は、IELTS過去問を無料で練習する方法で詳しくまとめています。


参考書×アプリで効率2倍|組み合わせ学習法

参考書だけでは効率が悪い場面があります。特に単語学習は、アプリを併用することで大幅に効率化できます。

単語帳とアプリの使い分け

学習フェーズ 最適なツール 理由
初回学習 参考書(単語帳) 例文・解説でしっかり理解
復習 アプリ スキマ時間で反復できる
定着確認 アプリ 忘却曲線に基づく出題

おすすめの流れ: 1. 参考書で1日30語を新規学習 2. アプリで前日・3日前・1週間前の単語を復習 3. 間違えた単語だけ参考書で再確認

439人データで分かった最適な学習サイクル

WordSprintアプリの学習データ(439人分)を分析したところ、以下のパターンが最も効果的でした。

効果の高い学習パターン: - 1日の学習時間: 30〜45分 - 新規単語数: 20〜30語 - 復習頻度: 1日後、3日後、7日後

逆に効果が低いパターン: - 1日100語以上の詰め込み - 復習なしの一方通行学習 - 週末だけのまとめ学習

科学的根拠: この学習サイクルは「エビングハウスの忘却曲線」に基づいています。詳しくはIELTS忘却曲線を活用した単語暗記法をご覧ください。

参考書と相性の良いアプリ

アプリ名 特徴 おすすめの使い方
WordSprint IELTS特化、忘却曲線対応 単語帳の復習に
mikan 幅広い教材、無料版あり 基礎語彙の補強に
abceed TOEIC中心だがIELTS対応も リスニング練習に

関連記事: IELTS単語アプリおすすめ5選|439人データの最適解


IELTS参考書に関するよくある質問

Q. 何冊買えばいい?

A. 最初は3〜4冊で十分です。

  • 公式問題集: 1冊
  • 単語帳: 1冊
  • 総合参考書 or 技能別参考書: 1〜2冊

買いすぎると「教材を消化すること」が目的になり、本来の学習効率が下がります。

Q. 中古でも大丈夫?

A. 単語帳・総合参考書は中古でOKです。

ただし、以下の点に注意: - Cambridge公式問題集は最新版を推奨(出題傾向が変わるため) - 書き込みがないか確認 - 付属音声がダウンロードできるか確認

Q. アプリだけでも対策できる?

A. 可能ですが、参考書との併用がベストです。

アプリのメリット: - スキマ時間の活用 - 自動復習機能 - 手軽さ

参考書のメリット: - 体系的な学習 - 詳しい解説 - 本番形式の練習

結論として、参考書で「理解」し、アプリで「定着」させるのが最も効率的です。

関連記事: IELTS単語アプリ vs 単語帳|どっちが効率的?

Q. 参考書はいつから使い始めるべき?

A. 試験の3〜6ヶ月前がおすすめです。

期間 やるべきこと
6ヶ月前 単語帳・総合参考書で基礎固め
3ヶ月前 技能別参考書で弱点克服
1ヶ月前 公式問題集で実践練習
2週間前 復習・時間配分の最終確認

必要な総学習時間の目安はIELTSに必要な勉強時間で詳しく解説しています。

Q. Cambridge公式問題集はどの巻から解くべき?

A. 最新巻(IELTS 21)から新しい順に解くのがおすすめです。

新しい巻ほど現在の出題傾向に近いためです。逆に古い巻から順番に解くと、本番直前に古い傾向の問題を解くことになってしまいます。

  • 1冊目: Cambridge IELTS 21(2026年7月発売の最新巻)
  • 2冊目以降: 20、19...と新しい順にさかのぼる

Q. TOEIC用の参考書で代用できる?

A. 代用は難しいです。IELTS専用教材を使いましょう。

TOEICとIELTSは出題形式が大きく異なります。特にIELTSには、ライティング・スピーキングの記述/面接形式、リスニングの記入式問題など、TOEICにない形式が多くあります。

TOEICで培った語彙・文法の基礎は活きますが、対策そのものはIELTS専用教材で行うのが確実です。自分のTOEICスコアがIELTSでどのレベルに相当するかは、IELTSとTOEICのスコア換算表で確認できます。

Q. コンピューター版(CD IELTS)でも同じ参考書でいい?

A. 参考書は同じでOKです。ただし画面上で解く練習を追加しましょう。

コンピューター版とペーパー版は、問題の内容・難易度・採点基準が同じです。そのため、この記事で紹介した参考書はどちらの受験方式でも使えます。

ただし、コンピューター版では画面上での読解やタイピングでの解答に慣れておく必要があります。受験方式の違いと対策はIELTSコンピューター版ガイドをご覧ください。


まとめ|目標スコア達成への最短ルート

この記事のポイント:

  1. 迷ったら「鉄板3冊」から: Cambridge公式問題集(最新版はIELTS 21)、実践IELTS英単語3500、セルフスタディIELTS完全攻略
  2. 目標スコアに合った教材を選ぶ: 5.5〜6.0は日本語解説ありで基礎固め、6.5〜7.0はIELTS専用教材で弱点克服、7.5以上は全英語教材で精度向上
  3. 技能別対策は2シリーズが定番: 日本語解説なら旺文社「実践IELTS技能別問題集」、全英語ならCollins「Skills for IELTS」
  4. 参考書×アプリで効率アップ: 参考書で「理解」、アプリで「定着」。忘却曲線に基づく復習が鍵

IELTS対策は長期戦です。最初から完璧な教材を揃える必要はありません。まずは「鉄板3冊」で始めて、必要に応じて追加していきましょう。


関連記事